「石垣島旅行、レンタカーがどこも満車で予約できない…」
「やっと見つけたけど、1日で3万円!?高すぎてびっくりした」
夏、石垣島の観光で多くの人が直面しているのが、この「レンタカー問題」です。
島民から見ても、最近のレンタカー不足と価格高騰はなかなかです。
でも、安心してください。結論から言うと、石垣島観光にレンタカーは必ずしも必要ありません。むしろそんなに運転ばっかりしてもったいないな・・・ぐらいあります。
いっそ、車を手放すほうが「より深く、贅沢に」島を楽しめるのにな、と、在住者としてはいつも思ったりもします。今回は、住んでいるからこそ言える「レンタカー不要論」と、後悔しないためのお金の使い道を伝授します!
特に夏休みなどの繁忙期、石垣島のレンタカー代は跳ね上がります。1日3万円、4万円といった金額を提示されることも珍しくありません。
もしあなたが「ドライブそのもの」が目的でないなら、一度立ち止まって考えてみてください。
「移動手段のためだけに数万円を払うなら、そのお金で最高の思い出を作れるんじゃないか?」ということです。
石垣島に来て、一番感動するのはどんな時でしょうか?おそらく、車窓から眺める景色よりも、実際に海に入ったり、マングローブの中を進んだりする時間のはず。
せっかくの旅行中、慣れない道をカーナビと格闘しながら運転するのは意外とストレスがかかります。
「車がないと不便では?」と思うかもしれませんが、実は石垣島は沖縄本島に比べてとてもコンパクトな島です。場所を選べばシャワー付きのビーチも普通にあります。なんなら路線バスでも行けます。
例えば、市街地から人気の川平湾や米原ビーチまでタクシーで行っても、数万円なんてかかりません。フリーの日を1日作って、目的地でゆっくりのんびり過ごすなら、レンタカーを24時間借りるよりタクシーを呼ぶ方が安く済むケースが多いです。午前米原ビーチ、午後川平湾、タクシーなら道中の寄り道スポットも教えてくれるし、寄り道なので値段もほとんど変わりません。
これが酒好きのあなたには最大のメリットかもしれません(笑)。タクシー移動なら、ビーチでオリオンビールを飲んでも、ランチで泡盛(島酒)を楽しんでも、誰も我慢しなくていいです。飲んじゃいましょう。タクシーで吐かない程度に。そういえばいたな~、酒が飲めないから旅行にはいかないって言ってた友人。
石垣のタクシー運転手さんは気さくな人が多いです。移動中に「今の時期、美味しい店はどこ?」「あそこのビーチ、今日は綺麗?」と聞くと、ガイドブックには載っていないリアルな情報をほぼ間違いなく教えてくれます。
基本的にはタクシー推しですが、石垣島ならではの「タクシーが捕まらないタイミング」と、それを回避する「現代の武器」についてお伝えしておきます。
石垣市からも注意喚起が出ていますが、大型クルーズ船(MSCベリッシマ等)が寄港する日は、4,000〜5,000名の乗客が一斉に移動するため、街中のタクシーが不足します。
旅行前に、以下のサイトで入港予定をチェックしておくことを強くおすすめします。
もし旅行日程が寄港日と被っている場合は、事前のタクシー予約(観光タクシーなど)や、レンタカーの手配を強くおすすめします。
「タクシー会社に電話しても繋がらない…」そんな時のために、配車アプリ「DiDi(ディディ)」をスマホに入れておくことを強くおすすめします。
もちろん、レンタカーがあった方がいい人もいます。
目的地が川平湾や米原ビーチ方面なら、レンタルバイク(原付)という選択肢も最高です。原付で島の風、波の音を感じながら名蔵湾沿いを走れます。気になったところにすぐ止まれるのも大事。
石垣島には、無人販売や、名もなき絶景、固有の生き物など、運転中、おっ!と思うことがめちゃくちゃあります。島風ドライブの爽快感、わくわく感は、原付ならでは。
石垣島は、車を走らせるだけの場所ではなく、体を使って遊ぶ場所です。
「レンタカーが借りられない」と嘆く必要はありません。高額なレンタカー代を浮かせて、その分でワンランク上のアクティビティに参加したり、豪華な石垣牛ランチを堪能しましょう。
「ハンドルを離すことで、もっと島が好きになる」。そんな新しい石垣島の楽しみ方、ありだと思いませんか。
正直なところ、観光客の方が慣れないレンタカーで駐車場を探してウロウロしたり、狭い道で苦労したりしている姿を見ると、「もったいないなぁ」と思うことがあります。雨の日、天気が悪い日なんてドライブしてもなぁと思います。結構ハイリスク。
でも、タクシーや送迎バスなら、移動時間は「お昼寝タイム」や「写真の整理タイム」になります。心にゆとりを持って、青い海を眺めながら移動する。実はそれが石垣島らしい、旅行らしい贅沢な時間の使い方だと思います。