石垣島や西表島、果ては与那国島までのエリアを「八重山諸島」と呼びますが、滝と言えば有名なのはやっぱり西表島。
ピナイサーラやマリユドゥの滝、マヤグスクの滝など、数もクオリティも最高です。絶対感動するのでぜひ行ってみてください。
……ですが、今日ご紹介するのは西表島ではなく、石垣島にもある滝のご紹介です。
石垣島には気軽にアクセスできる滝が主に2つあります。
1つは有名な「荒川の滝」。滝つぼで水遊びができて、私もよくその上流でエビを釣って遊びます。
そして2つめが、今回ご紹介する【屋比久(やびく)の滝】です。
別名「縁結びの滝」とも言われています(所以は不明ですが…笑)。
荒川の滝は観光客も多く、シーズン中は駐車場が溢れるほどですが、屋比久の滝はGoogleマップで見ても入り口が分かりにくく、ガイドブックにもほぼ載っていません。まさに「知る人ぞ知る」穴場スポットです。
市街地エリアから車で約35〜40分。かなり北の方にあります。バスも通っていますが本数が極端に少ないため、レンタカー必須です。
Googleマップで検索してもピンポイントで入り口が出ないことがあります。以下の座標をセットして向かうのが確実です。
座標:24.48139, 124.23669(Googleマップで開く)
まず野底(のそこ)集落に向かって北上し、尖閣神社を通り過ぎたあたりから右折します。
道なりに進むと「吹通川(ふきどうがわ)」の上を通る小さな橋を渡ります。ここがスタート地点です。
橋の上からパッと見ただけでは、奥に滝があるとは分かりません。
橋を渡ってすぐ左側(市街地方面から来た場合)に、車を停められそうなスペースがあります。
正規の駐車場ではないため、横を他の車や農耕車が通過できる十分な間隔(道幅)を確保して停めるようにしましょう。
手前のガードレールと電柱の横に、川へ降りる細い道があります。ここから冒険スタートです。
草をかき分けて入っていくと……
立派な木の横を通って、川へと下りていきます。
橋の下をくぐり、川をずんずん歩いて上流を目指します。最初は平坦で楽勝に見えますが……。
進むにつれて、岩がゴツゴツしてきます。
この岩の上、半端なく滑ります。苔が生えている場所は特に危険です。
足元をしっかり確認しながら進みましょう。不安な場所は、滑っても怪我をしないように手をついて三点支持で進むのが安全です。
正面に見える大きな岩の「左側」から行くと、比較的簡単に越えられます。
岩場を越えると、いよいよ到着です!
ジャングルの中、突然現れる滝は神秘的。
灼熱の石垣島においても、ここの空気だけはひんやりと静まり返っていて、マイナスイオンを全身で感じられます。
こんな映えそうな写真も撮れますが、この木から降りるのがめちゃくちゃ大変でした(笑)。覚悟して登ってくださいね。
| 所要時間 | 駐車場から片道 約15分 |
|---|---|
| 服装 | 濡れても良い服、水着 |
| あると良い装備 | フェルトシューズ(推奨)、手袋、虫除けスプレー |
滝で遊んでお腹が空いたら、近くの【キッチンみさき】へ。
ここの「ヤギ刺し」が絶品なんです!
獣肉が苦手な私の妻も「ここのは臭くなくて美味しい!」と絶賛するほど。黄色い建物が目印です。滝探検の後のエネルギー補給にぜひ寄ってみてください。
屋比久の滝は、気軽に行ける距離にありながら、手つかずの自然が残る貴重なスポットです。
滑りやすく多少危険な箇所もあるので、安全最優先で、無理せず石垣島のディープな自然を楽しんでくださいね!
※情報は2025年時点のものです。自然環境は変化しやすいため、現地での事故や怪我等には十分ご注意ください。